Michael Vanderbylは、The California College of Arts and CraftsにてグラフィックデザインでFine Artsの学位を受け、今日、彼は母校でデザインスクールの学部長を務めている。1973年、サンフランシスコにVanderbyl Designを設立。その後、グラフィック、パッケージ包装、看板、インテリア、ショールーム、家具、テキスタイル、ファッション衣料等の専門技術を持つ会社に発展する。デザイン業界で国際的に著名な彼は、シカゴAIAコンペティション(Chicago AIA competition)の審査員であり、その他、数多くのコンペティション審査をしている。1988年、ニュージーランド ナショナル デザイン コンペティションの国際審査員の一人に選ばれ、1992年には、オーストラリア学生会議の客員講師を務めた。同年、米国政府主催のアート プレデンシャル デザイン賞(The Arts Presidential Design Awards)の審査をする大統領直轄審査員の地位に就く。1994年、メトロポリタン ホーム マガジン(Metropolitan Home magazine)により、デザイン100 殿堂(Design 100 Hall of Fame)入り。彼はAIGAの国内委員会のメンバーで、AIGAサンフランシスコ支部の設立メンバーでもある。また、サンフランシスコ モダン アート ミュージアムが管轄するデザイン顧問委員会の委員である。米国情報機関から「デザインUSA−ロシアとの文化交流展示会」の相談役に起用されている。1987年、チューリッヒに本部を置く国際デザイン機構の国際グラフィック同盟(The Alliance Graphique Internationale)のメンバーに選出される。彼の出版物については、米国、ヨーロッパの主要なデザインコンペティションなどで高い評価を得ている。彼の作品は、スミソニアン財団のクーパー ヒューイット ミュージアム、 米国国会図書館、サンフランシスコ モダン アート ミュージアム、ミュンヘンのThe Museum Die Neue Sammlungで永久展示コレクションとなっている。