Kevin Starkは、HBFのデザイン担当副社長として、内外の建築家やデザイナー等に関するすべてのデザイン開発を監督しており、彼自身もNeoConの最優秀金賞を受賞している家具デザイナーでもある。ニューヨーク北部地方に生まれ、ニューヨーク州立・ブロックポートカレッジで造形芸術の学士号を取得、1975年にはウィスコン大学で美術と彫刻の修士を取得した。彼はシラキューズ大学(Syracuse University)で教師をしながら、彫刻家具の製作活動を行ない、各地の美術館(シラキューズにあるエバーソンミュージアム/The Everson MuseumやUticaにあるThe Munson Williams Proctor Institute、ロチェスターにあるメモリアルアートギャラリー/The Memorial Art Gallery、バッファローにあるThe Albright-Knox Art Galleryなど)や画廊に出展した。木工や家具づくりに関心を深め、ロチェスター工科大学に入学し、1981年に家具デザインと木工の芸術修士を取得し卒業。メトロポリタンファニチャー(Metropolitan Furniture)、ハードウッドハウス(Hardwood House)を経て商品開発部長としてHBFに入社。現在、HBFのデザイン担当副社長として、HBFの掲げるThe New TraditionとClassic modernismの探求において欠かせない人物となっている。